弱桃強食の独り言

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ベジタリアン用の食品開発の需要について

こんばんは モモです。

 

食品企業に努める中で、お客様からベジタリアンやビーガン用の商品を開発してくれというご意見をいただくことが、度々あります。

 

皆さんはまわりにベジタリアンの人はいますか?

 

ベジタリアンって野菜だけしか食べない人というイメージがあると思うんですが、ベジタリアンにもいろいろと種類があるらしいです。

 

ベジタリアンと一口にいっても沢山のタイプに分けられます。

上記の他にも多くのカテゴリーに分類されています。

アレルギーや病気など健康のため、自身の考え方、環境のため、宗教、スピリチュアルな理由など、ベジタリアンになる背景は様々です。

出典:Vegewel Style

 

一番厳しい縛りがあるのがビーガンでそれ以外は~~ベジタリアンってつくみたいですね。

 

ベジタリアンはタイプによって植物と卵や乳製品といったタンパク質はOKとか違いがありますが、ビーガンは肉はもちろん卵・乳製品・はちみつといった動物由来のものは一切食べない上に、革製品とかシルクなんかも使用禁止みたいです。

 

あらゆるものを植物由来のもので補わないといけないビーガンの方々にとって、スーパーにある商品は恐ろしいものに見えるでしょう。

 

野菜を美味しく食べたいなーと思ってもマヨネーズは卵が入ってるし、ドレッシングは貝類のエキスが入っていたりとかします。

 

ちなみにベジタリアンの日本における人口は5%弱くらいだと聞いたことがあります。

今日本の人口は1.27億人

 

つまり日本には635万人ベジタリアンがいるという計算になります

 

県人口でいうと千葉県の人全員がベジタリアンということか。

そう思うと結構多いような気がします。

 

ちなみにそのうちビーガンが2.7%(wikiより)らしいので、

 

342万人はビーガンということになる。

 

これは静岡県人口よりちょこっと少ないくらい。

 

普通に肉や魚を食べれる人はスーパーに行けば欲しいものは何でもありますが、ベジタリアンの人たちにとっては、タンパク質は大豆で代用したりしないといけないので、ビーガン専用の食品を探すほかありません。

 

ちなみにビーガン用の食品はネットだと結構あるみたいですが、価格が結構高いですね。。。

 

それはもちろん需要が少なく生産ロットを取れないから、大量生産によるコスト減ができないからです。

また、食感を似せるために設備なども投資しないといけない。

 

なので、作る企業も結構数が絞られます。

 

実際問題商品開発をするにあたって、ベジタリアンハラール食品(イスラム教では豚や酒などが禁じられているらしく、それらが一切入っていないもの)も開発したいという声があります。

 

俺もできることなら、ベジタリアン向けの人たちに美味しく食事を楽しんでほしいので、作りたいと思いますが・・・・

 

需要の少なさで基本的には作ることはできません。

つまり儲からないんです。

 

食品はどうしても需要より大きく供給分を生産しますので、その分のロスや賞味期限の問題でベジタリアン向けの商品は利益が非常に出づらい。

 

一番良いのは完全受注生産で、確実に買ってくれる人が何人いるかを把握できればその分を小ロットで作れればいいのになあと思います。

 

635万人が絶対に作った商品を1個でも買ってくれるという保証があれば、開発はできると思いますが、作って欲しいと言われて作った商品が全然売れないということは普通にあります。

 

「1人が言う意見が全員の意見ではない」ということです。

 

一方、アレルギーに関しては業界でもかなり注目の市場となっています。

 

食品アレルギーを持つ人は原材料について本当に気にします。

また、アレルゲンが入っていなくて美味しい商品があると、リピートしたり同じアレルギーを持つ人達に口コミで広めてくださるので、良い商品を作りやすいんです。

 

アレルゲンが一切入っていない&美味しい&食べられない料理が食べられるという価値を持った商品というわかりやすい目標に向かって開発ができます。

 

まあ、「美味しい」っていうことを達成することがめちゃくちゃ大変なんですよね。。。

 

 

幸いなことに俺はアレルギーは花粉症くらいしか持ってないですし、ベジタリアンでもないので、食事に関して何も不安を持たずに好きなものを食べることができています。

 

でも、大好きなエビがアレルギーで食べられなくなったりとかしたら、ショックで一週間くらい閉じこもるかもしれません。

 

食べたいものを食べられないというストレスは想像もできません。

ですが、それを売れるように作ればきっとそういった人を少しは幸せにできるかもしれません。

 

いつか、そんな商品を作りたいなあ